日本アーユルヴェーダ学会のホームページとメーリングのこと

日本アーユルヴェーダ学会のホームページは1996年に開設し、アーユルヴェーダメーリングは1997年12月8日に開設して今日まで継続してきました。

 日本アーユルヴェーダ学会の昨年の役員会でホームページを新しくつくるという決定がなされたという総会の報告文書が届いて、現在まで長年の学会の公式ホームページとみなされてきたコンテンツを制作してきた私にはなんらの声もかけられないままで、新しいHPもなかなかアップされる気配がなかったのですが、一昨日できましたと連絡がありました。

新しく作り直すという提案がなされて採択されたのは、現在のコンテンツではダメというだれかの意見があってつくり直すということが決められたかと思うが、いまアップされたものは、新しい学会らしいコンテンツかどうか。

 僕の作ってきたものを転記するだけのページ作りでは、新規につくるという役員会の意向が那辺にあったのか理解できませんが、面倒な作業が、僕の手を離れるということでは、歓迎していいことかもしれません。

新規な発想で、インド医学という学問を対象とする学会に相応しい内容のものをアップしてほしいものです。

アーユルヴェーダメーリングは初期のころは論議も盛んでしたが、ここ数年はあまり活発にアップされなかったのですが、昨日までに1712通のメールがやりとりされました。

このメーリングへのぼくの書き込みを、このブログにすこしづつ紹介してみようかと思います。

百足に刺されたなんていう以下のような記事もあります。

この時代のメーリングのSubjectは日本語では文字化けして、日本語には対応できていなかったので、やりとりには英語でタイトルをつけて送っていました。


Subject:[ayurvedaml 260] terrible worm
Date:Sun, 14 Jun 1998 17:56:56 +0900
From:Yugen Yamanouchi

山内宥厳です。

 先月は黄櫨の木にかぶれて困った報告をしましたが、昨夜は植物
ではなく、百足「ムカデ」に右手の中指を刺されました。
 開閉するフタのようなものに指をはさんだ夢を見て、まもなく、
右手の指が痛くなってきて、目覚めました。
 この痛みは毒虫とか刺に毒をもった魚のひれで刺されたときと共
通する痛みです。ムカデの襲撃に遭ったのは今回で三度目。
 もっともムカデは向こうから襲ってくるのではなく、たまたま通
りかかったとき、押さえられたりすると逃げようとして刺すのです。
 刺すというより二本のはさみで挟むのですが、このとき毒が注入
されて、独特の激痛がきます。
 
 布団のなかにムカデが通行のためにもぐってきて、人間がねがえ
りをうったりして触れると、ちくりとやるみたいです。
 
 昨夜はすぐに起きだして、まずムカデエキスを塗布。これはここへ
住むようになってから、よくムカデが出没するので、万が一刺された
時の用心のために、種油を小瓶に入れて、出てきたムカデを割りばし
ではさんでは放り込んでおいたのです。

 この小瓶には五寸ムカデが数匹放り込んであります。

 二年間ぐらいはこの液は悪臭を放っていて、たまったものではあり
ませんが、三年目を経過すると、やや芳香をはなつようになるから、
不思議です。これをムカデに刺されたときに、綿棒につけて、傷口
に塗布します。傷口はよくみると小さな蚊に刺されたような穴が、二
つ並んでいるのです。昨夜はまずそれを手当てし、バンドエイドに飲
酵素液を数倍に薄めてつけ、あてがいました。
 指は赤くなってやや腫れてきていました。

 それからムカデの探索をしましたが、見当たらず、用心のためにガ
ムテープを用意して、眠られなくなったのでパソコンをしばらくやっ
てると、家内が悲鳴をあげたので、見るとやつが現われました。

 黒光りする大きな奴で、布団の上を走りはじめました。
すは!とばかりテープを15センチばかりにカットして、そいつの体
を布団にくっつけてしまいました。
 そっとめくりあげて、もう一枚カットしたテープで素早くサンドに
して、投獄しました。ずきずきしてましたが、これで安心して寝られ
るというものです。痛みは約30分で解消しました。
 十数時間たったいまも、やや違和感を覚えますが、痛みなどは全く
ありません。

 一ヶ月ばかり前に家内の友人がやはり指を刺されて、ムカデエキス
もなく、深夜に病院で手当てをしてもらったのですが、腫れ上がって
一月間は針仕事ができなかったそうです。

 自然に囲まれて暮していますと、こうしたことは避けて生活できな
いので、いざというときの用心は大切です。

 酵素液は蛋白分解酵素などを含んでるせいか、虫刺されなどで、ぼ
ってり腫れ上がったのには、驚くほど効き目があり、たいてい一夜で
腫れがひきます。これはなんども体験実証しています。
 数倍にうすめて、ガーゼなどにひたして湿布するだけです。
 やけどなどにも同じやり方で手当てしますが、かなりひどくても水
疱などにならず短期に快癒します。

 ムカデ騒動の報告でした。みなさん書き込みをよろしく。ではまた。

ユリノキの花

楽健寺のユリノキがきれいな花を咲かせています。楽健法の教室ではよくこのユリノキの話をしています。
ユリノキは私の心の友達です。好きな木はたくさんありますが、見上げて見飽きない樹木の魅力とはなんでしょうか。あなたも好きな樹木をみつけて友達になりましょう。




葉っぱには蜜が落ちて、触るとべとべとしています。

wikibooksの「楽健法」

ネットのWikipedia辞書に楽健法の記載がありませんが、フリー教科書『ウィキブックスWikibooks)には書き込みをしています。「楽健法」でヒットします。

http://ja.wikibooks.org/wiki/%E6%A5%BD%E5%81%A5%E6%B3%95

はてなのプロフィルは以下で山内宥厳の紹介をしています。
「山内宥厳」でヒットします。

http://d.hatena.ne.jp/ytokoji/about

田嶋直士の演奏会

東光寺は新緑に囲まれています。

[


5月8日は田嶋直士の尺八の演奏会を開きました。今回の公演は、楽健法をするときにBGMによく使っている田嶋直士さんの尺八と山口修さんのギター曲のCDをよく使っていますが、数枚あるCDのなかから6曲をえらんで、西澤真由美さんのピアノで聴かせていただきました。受講生以外の参加は6人でしたが、狭い本堂はほぼ満員。
 
詳細は、近くアップする予定の楽健法のブログでごらんください。
http://blog.goo.ne.jp/rakkennine/ 


リハーサル風景


演奏会の様子はブログをごらんください。
http://blog.goo.ne.jp/rakkennine/e/d23fedcce2b3cbdc279453ec9e014236

牡丹がひらく

東光寺の庫裡の前庭は、くろがしの葉陰になるので日照時間が短くて花はなかなか育たない。楽健法の仲間が昨年のちょうどいい時期に贈ってくださった開いたばかりの鉢植えの大輪の牡丹を、花が終わってから庭に移植してあったのが、昨日から開花した。



日陰にもあまり影響のなさそうな、こでまりというのか、これもひっそりと窓ガラスに花影を映して咲いている。思い出すと胸が痛まなくもないが、マニスがいなくなったようにことにも慣れてきてまだ朝夕には遠赤ストーブを使いながら毎日を過ごしている。

東光寺山の自然農園も種まきしたのが大きく育ちつつあって、さやえんどう豆が毎日のように収穫できるようになり、さきほども収穫してきて、チンと1分ほど温めてパンに挟んでいただいた。レタスと菊菜の葉っぱもむしってきて、一緒にオープンサンドとした。サヤエンドウのやわらかく甘みが微妙で、自然のうまみがなんともいえない。

ご来山されたらごちそういたします!

堀江眞美さんがキャブレコードとアーティスト契約

 友人のジャズシンガー、堀江眞美さんからメールをいただきました。眞美さんとは私の一人芝居「がらんどうは歌う」では2回も共演していただき、東光寺での公演では、来月5月8日に東光寺で公演予定の田嶋直士さんも眞美さんと音楽を共演していただきました。このときには、劇中に「あかねMエンジェル」を演奏していただきました。
 眞美さんのいつもヴィヴィッドな発想と活動には注目しています。 宥厳記


以下は堀江眞美さんからのメールーーーーー

キャブレコードとアーティスト契約

おはようございます。眞美です。お変わりございませんでしょうか、
実は昨日契約が決まり、キャブレコードレーベルから9月にジャ
ズボーカルCDをリリースすることとなりましたので日頃御世話に
成って居ります皆様にご報告をさせて頂きたく御連絡を差し上げます。
キャブレコードは私と佐藤マサノリ氏が20年前に立ち上げたジャズ
レーベルですがこの度江戸川を拠点に再出発することとなり、佐藤氏は
プロデューサー、私はアーティストとして契約がきまりました。戦後の
ジャズブーム、荒んだ日本人の心を支えたジャズのサウンドは今やテレ
ビやラジオから消えてしまい、口ずさむ事も出来ない歌がはびこってい
ます。そんな中大人の聴けるジャズを発信していきたい、聴きたい、と
いう人達が結集しました。私もその思いに賛同した一人であり、戦後の
日本人の心を支えた歌声、江利チエミさんやナンシー梅木さん、パティ
ペイジやドリスデイの優しく心にひびく歌声や音楽表現を受け継ぎ、
歌っていきたいと心に決めた次第です。CDではピアノも弾き、
ナットキングコールやアートテイタム、ファッツワラーなどの音楽表現
を再現できればと思って居ります。そしてこれからの若い人達にも、偉
大なミュージシャンや歌手が切り開いた道、正しい音楽表現を受け継い
でほしいと強く願い、そのために自分の時間とエネスギーのすべてを注
ぎ込みたいと思って居ります。ちなみにキャブレコードの作品はすべて
アナログレコーディングにてコストに合わない丁寧な作品作りをさせて
頂きます。皆様に最良の音色で楽しんで頂けることをモットーといたし
ます。

キャブレコード、眞美ボーカルレッスン5月1日スタート、江戸川ネス
ト着工開始、撮影スタジオ8月オープン、ライブスペース来春オープン
予定
キャブレコードは株式会社キャブレコードという社名で江戸川区西葛西
を拠点に再出発いたします。またキャブレコードの運営で江戸川ネスト
という名称でライブスペース、ジャズ倶楽部、撮影スタジオ、ボーカル
レーニングスタジオ、などが予定されておりますが、また改めまして
皆様にはご挨拶と御案内を会社よりさせていただきます。スピーディに
決まってしまいましたので今日は、私から簡単にご報告させていただき
ます。

緊急ライブ出演のお知らせ
4月22日六本木スイートベイジルにて佐藤マサノリのライブがありま
す。私はプロデュースと編曲を担当しているのですが急遽、佐藤氏との
デュエットで共演することとなりました。
懐かしいナットキングコールやペリーコモ、などの曲を二人で歌いま
す。フラインキャブ復活を願うジャズ評論家の方々の希望もあり歌わせ
て頂く事となりました。
お忙しい事と存じますがぜひともこのライブにお誘いさせて頂きたく御
案内を申し上げます。
当日はクインテット編成ですが今回、オーケストラアレンジをそのまま
5人編成で再現できるよう全曲私のアレンジで時間とエネルギーを費や
し書sき上げたものです。聞きごたえがあると思います。佐藤氏
の歌も圧巻です。
お時間がございましたらぜひいらしてください。

場所六本木 スイートベイジル  アマンドより芋荒い坂下り2分、
チャージ  5500円、税込
ドアオープン 18:00
ショー    19:30

チケットご予約は私に直接御連絡下さればご用意いたします。またチ
ケットピアでも購入できます。

長くなりましたが、これからも末永く御付き合いの程宜しく御願いを申
し上げます。
これからも精進し自分を磨き続けます。
それでは素敵な一日を御過ごし下さい。私は今から土筆にあいにいきま
す。


PS  毎朝のジョギングで土筆やノビルを摘み食卓にはいつも春の香で
す。今日は土筆の卵とじ、と、巻き寿司です。みなさんも平安時代の日
本人にもどってたまに摘み草などいかがですか、歌をうたえば鳥や花が
踊り出しますよ。
眞美

はつらつ元気5月号トピックスに楽健法が


http://www.geibunsha.co.jp/mag/genki/p/genki_00000000159.html

2月に東京楽健法研究会で取材がありました健康雑誌「はつらつ元気」5月号に楽健法がグラビアでトピックスとして掲載されています。

ただいま書店で発売中。ごらんになってください。